「トゥーティッキ 心の散歩道」 ~自分と出会う心理学あれこれ~

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なおこ心理相談室|トゥーティッキ 心の散歩道

週末、森で 益田ミリ著

皆様、こんにちは。

 

札幌市近郊恵庭市のカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の臨床心理士の足立直子です。

 

北海道では一番寒い月、2月に入りました。
インフルエンザも猛威を振るっている模様です。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

 

今日は私の好きな作家:益田ミリさんのコミックエッセイ「週末、森で」をご紹介させていただきます。

 

あらすじは、このような感じです。

 

思い切って田舎に引越してみた翻訳家の早川さん、経理部ひとすじ14年、「仕事ができる女」のマユミちゃん、接客の仕事を始めて、少し人間が嫌いになった せっちゃんの女3人が、てくてく森を住く!畑を耕すわけでも、ナチュラルライフでもないけれど…てくてく歩けば毎日がキラキラ。

 

早川さんは翻訳家という仕事柄、東京ではなくても仕事が出来ることに気が付き、森に近い田舎に引っ越します。
その早川さんの元を、友達のマユミちゃん、せっちゃんが週末ごとに訪ねていくのです。
マユミちゃん、せっちゃんは、森で遊んだり、早川さんとお話する中で、
ポロっと本音をしゃべったり、新たなことに気づいたり、○○の言葉や出来事に自分の気持ちを重ね合わせたりします。

 

2人はこの森で、東京での日常とはまた違う心への気づきを経験するのです。

 

 

ここで私は、早川さんは心理療法家ともいえるのではないか、とふと思いました。

森は深層心理学では、無意識を表します。

友達は森に行くことで、無意識と向き合い、無意識と遊び、早川さんというガイド(心理療法家)を得て、自分との対話を深めていく…。

森での経験は、また東京に帰った時に、きっと役立つことでしょう。
また表面的には役立たなくても、心が豊かになっていることでしょう。

心の‘早川さん’をもつことは、精神衛生の維持向上のみならず、心の成長にとって、非常に大切であると思います。

 

あなたの心の‘早川さん’は何ですか(誰ですか)?

 

 

おススメの一冊です。
寒い日が続きます。
お時間のある時に、是非、どうぞ。

 

 

 

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