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なおこ心理相談室BLOG 〜札幌近郊カウンセリングルーム〜

葛藤してこその受容

札幌市・恵庭市・千歳市・苫小牧市・北広島市・江別市の公認心理師/臨床心理士によるカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の足立直子です。

今日の恵庭は朝起きるとうっすら雪が積もっていました。
朝早く目が覚めたので、雪かきをしました。
ほんのちょっとだったのですが、良い運動になりました。
それにしても寒い!
皆様もどうぞ暖かくして過ごしてくださいね。

さて、今日は「葛藤してこその受容」について皆様と共有したいと思います。
このテーマは私が大学学部時代、病弱養護学校の講義で聞いたもので、私自身深く納得したものです。

よく「病を受容した」という言葉を聞きます。
特に私自身難病をもっていることから、この言葉には敏感になっているかもしれません。
その講義では「病と闘って、葛藤をおおいにしてからこその受容こそが真の受容であり、葛藤を経ない受容は真の受容とはいえない」と、教授はおっしゃっていました。

しかし世の中ではよく医療者など患者ではない立場の人から
「病を受容するように」というメッセージが発せられます。
これに私は疑問をもつのです。
そんなにスムーズに病を受容することはできないはずです。
自分自身が病を得たことにショックを受け、自己肯定感が低くなり、葛藤し、その後に「この病がなければ、私は、私でなかったかもしれない」という気付きに至るのだと思います。
医療者側からの‘病を受容するように’、というメッセージは、そんな葛藤している患者さんに、追い打ちをかけるものになってはいないか、今一度考えてもらいたいと思います。

私自身、自分の難病を受容するのには、大変苦労しました。
年単位で葛藤し、病を得てからの生き方を模索し、よく「難病 生き方」とネットでググっていたのを思い出します。
ですので、医療者の皆様には、長い目で患者さんの心の移り変わりを見守っていただきたいと願っています。

そんなことを考えている師走の朝です。
コロナウィルスが猛威を振るっています。
皆様もどうぞお身体ご自愛くださいね。

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なおこ心理相談室
公認心理師/臨床心理士 足立直子

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