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なおこ心理相談室BLOG 〜札幌近郊カウンセリングルーム〜

新しい家族を迎えました

皆様、こんにちは。
ご無沙汰しております。
苫小牧、千歳、恵庭、北広島、新札幌、札幌、その他の地域でカウンセリング、心理検査を提供しております「なおこ心理相談室」の公認心理師/臨床心理士の足立直子です。
北海道は急に秋の風が吹き始め、朝晩は冷えるようになってきました。
急激な気温の変化についていけない人もいるでしょう。
(私もその一人です)
どうぞお身体ご自愛くださいね。

さて、新しい家族を迎えました。
三毛猫のニコちゃんです。
今3か月目に入りました。
7月に父を亡くし、灯が消えたようになっておりましたが、一気に賑やかになりました。
「ねこじるし」というサイトで、沖縄県の方とご縁があり、沖縄県からはるばる北海道に来てくれた猫ちゃんです。

私の保護猫のイメージは、警戒心強く、なかなか人に慣れず、最初はご飯も食べてくれないかな…と思っていたのですが、
思った以上に人懐こく、というと聞こえは良いのですが、愛情に飢えていて、また食事にも非常に飢えている子でした。
保護された時に飢えに苦しんでいたようで、食事には非常に貪欲です。
愛情にも飢えていて、常に私を独り占めしたい!私が寝るのは寂しいから足を嚙み嚙みして起こしたい!耳たぶをチュッチュしたい!という子です。

このことを私の個人分析の先生にお話ししたところ、「まるでネグレクトの子ですね。ケアするなら今の時期ですよ」とアドバイスがありました。
そういわれてみると、まさにそう!そうかこの子は今までネグレクトの状態にあって、今、愛情を取り戻したいんだな、とポジティブに受け止められるようになりました。

しかしそうはいっても、夜寝る前、朝方早くに足を嚙み嚙みされては、こちらも体力がもちません。
困って、保護猫活動をされている専門家の人に相談させていただきました。
すると「それは完全に甘えているから、もう足にタオルを巻いて防御するしかない。後数か月の辛抱だと思う」とのことでした。
私も納得し、足にタオルを巻き巻きし、その上から巻きバスタオルでくるみ、完全防御をして寝ております(笑)。
そうするとニコちゃんももはや足を嚙み嚙み出来ないと観念したのか、私の側で大人しく寝てくれています。

そう考えると猫も人間も一緒だな、と思いました。
人間もネグレクトの状態にあると、そりゃ愛情に貪欲になるでしょうし、更に食に飢えていたら、食事にも貪欲になるでしょう。
今回改めて保護猫ちゃんをお迎えすることの大変さを思い知りましたが、それよりも「可愛い」が上回っているので、絶対に手放さないと思っています。

写真は私が足に巻き巻きしているタオルの中でうっとりしているニコちゃんです。
以後、どうぞよろしくお願いいたします。

ご予約/お問合せ
(難病患者さんのグループセラピーも受け付けております。グループセラピーはzoomで行い、無料です)

なおこ心理相談室
公認心理師/臨床心理士
足立 直子

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