10Nov
札幌市・恵庭市・千歳市・苫小牧市・北広島市・江別市の公認心理師/臨床心理士によるカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の足立直子です。
こちら恵庭はもう初雪が降りました。
なので、この写真は少し前の紅葉がキレイな時の恵み野公園の写真になります。
父と恵み野公園や、滝と紅葉がキレイなスポットに写真を撮りに行ってきました。
しばらくその時の紅葉の写真を載せるかもしれません。
お付き合いください。
今年4/25に母が65歳で卵巣がんで亡くなりました。
そのため今年は我が家は喪中となります。
先日喪中はがきを作り、皆様にお出ししました。
母は自分の死を身近な友達のみに知らせてほしい、と伝えてくれていました。
そのため、母が言った友達以外にはお知らせはしていませんでした。
なので、喪中はがきを受け取って、驚いた方々からたくさんの電話やLINEなどを受け取りました。
母がどれほどの人たちと関係があって、それが良好な関係で、愛されていたことを知り、嬉しく思いました。
そして何より嬉しかったのは、私の小学校5年生の頃の担任の先生がお花とお菓子をもってきてくださったことです。
先生は、家に私たち生徒を招待してくださったり、とても暖かく見守ってくれる先生でした。
そのため大学に上がってからも主には年賀状でしたが、交流がありました。
先生の家にお邪魔して、お喋りをしたことも楽しく思い出されます。
先生は
「お母さんは私のお腹に子どもがいる頃に、たくさんのお花を持って訪ねてきてくれたんだよ。私、忘れない」
とおっしゃってくださいました。
私は母が先生にお花を持って行く姿を思い描いて暖かな気持ちになりました。
そんな心のこもったことをしてくれた先生に、深く感謝しています。
亡くなってもなお、亡くなったからこそ尚更、心の中に母がいます。
今現実に会うことはできなくても、心の中の母と対話を重ねていきたいと思いました。
皆様の心の中にも、そんな大事な誰かがいるはずです。
そんな誰かと対話を深めていくのも、秋の夜長、よいかもしれませんね。
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なおこ心理相談室
公認心理師/臨床心理士 足立直子
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