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なおこ心理相談室BLOG 〜札幌近郊カウンセリングルーム〜

猫と私@「俺、つしま」を読んで

皆様、こんにちは。

 

札幌市近郊恵庭市の臨床心理士によるカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の足立直子です。

 

こちら恵庭は、今日は割合暖かく、午後にはみぞれが降っていました。
昨日江丹別では、マイナス29度になったそうですね!
これから2月にかけて、寒い日が続きそうです。

今日はうちの猫、猫とのかかわりについて、ちょっとお話させていただきます。
うちは3代にわたって猫を飼っています。
1代目は私が幼稚園の頃に拾ってきた雑種猫のちゃーちゃんです。
ちゃーちゃんは、外にも行かせていたためか、野性味もあり、しゃんとしたところのある雌猫でした。
私がちゃーちゃんにちょっかいを出していると、手をパッと抑えてやめさせたりもしました。
まだ子供だった私もしっかりしつけられていたということです(笑)
ちゃーちゃんは12~13歳の頃に突然心臓発作で亡くなってしまいました。
突然の死だったため、高校生の私は、その死を受け入れるのに時間がかかりました。

 

2代目の猫は、私が20歳の頃に「成人式はいらないから、猫を飼って」と両親にせがみ、
新聞広告の「もらってください」に載っていた猫2匹(雄、雌)でした。
当時大阪教育大学に在籍していましたが、大阪教育大学では野良猫がたくさんいました。
講義の最中に教室に入ってくる猫もいました。
大学で兄弟猫がたのしく遊んでいる姿をみて、「うちも雄と雌の2匹飼いたいな」と思ったのです。

 

2代目の猫は、雌猫は18歳まで、雄猫は19歳まで生きました。
雄猫は最後まで病院に行かずに、見事な老衰で一生を終えました。
その死を通して、生きることと死ぬことについて、とても豊かに教えられたように思いました。

 

2代目の猫がなくなり、家がすっかり寂しくなりました。
猫が出る番組を観ている時に、無性に猫が欲しくなり、すぐに今の3代目の猫を買ってしまいました。
この子は初めてペットショップで買った子です。
初めての血統証付きの猫です(アメリカンショートヘアーです)。
2代目の猫は動物病院に連れて行くと、思い切り暴れ、先生から「この子は病院に合わない猫なので、病気にさせないでください」
と言われた猫でしたので、この3代目はとても飼いやすく思えます。
動物病院でも、おとなしく処置をさせています。
先日避妊手術をして、今、手術後の手当てをしているのですが、消毒もおとなしくさせてくれます。

 

1代目、2代目、3代目とどの猫も個性的で、どの猫との時間も貴重な時間です。
アニマルセラピーという動物介在療法がありますが、その効果が頷けます。
その可愛さも治癒的ですが、「世話をする」という体験もきっと人間に癒しを与えてくれるでしょう。
そこに自分の存在価値を見出す人もいるかもしれません。
不登校の子どもにペットの犬や猫が治癒的に働くこともあります。

皆様は動物たちとどのような思いでがあるでしょうか。
今日「俺、つしま」という漫画を読み、1代目~3代目までの猫とのかかわりを懐かしく思い出しました。
おすすめの漫画です。

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