17May
札幌市近郊恵庭市の臨床心理士/公認心理師によるカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の足立直子です。
今日はご家族での相談について、お伝えしたいと思います。
当相談室は最大3名までお越しいただくことが可能です。
そのため、ご家族でお越しいただく相談も多く承っております。
子ども、思春期、青年期のお子さんの場合、家族との関わりが重要になってくることがあります。
家族がそのクライエントさんに与える影響は大きいものになります。
特に自傷行為がある場合などは、ご家族に協力いただく場合が多々あります。
刃物の管理や、自傷してしまった際の手当てなど…。
また重要な決定は、家族の了承なくしては、話が進まないこともあります。
しかし子ども、思春期、青年期のお子さんは、うまく家族に話を出来ないことが多いのも事実です。
思春期の特性として、心が複雑になって、素直に気持ちが伝えられないのです。
その様な時に、一旦カウンセラーを通して話をすると、スムーズに伝えられることがあります。
これは家族療法といっても良いものと思います。
そして、当人はカウンセリングに来たくないと言っている場合、家族だけで相談に来られる場合もあります。
私は当人が来られなくても、ご家族だけでも来られることに意味があると考えています。
家族が当人への関わり方を変えることで、当人にもよい影響が与えられると信じています。
そして家族が支えを得ることで、より健康的に当人に関わることができるようになるのです。
当相談室での経験で、摂食障害をもちながら、大学進学に向けて準備をし、無事に大学に進学して、大学生活を謳歌しているケースもあります。
このケースでは母子の関わり、父子の関わりが重要なポイントになっています。
また当相談室で、ご家族での相談を重ねて、不登校だったクライエントさんが、無事に大学進学を果たし、アルバイトまで始められた事例も経験しています。
このケースでは、ご家族の協力が大きな役割を果たしました。
家族で相談に来ることが出来るのは、当相談室の強みであると思っております。
当相談室では家族何人で来られても、料金は変わりません。追加料金をいただくことがないので、安心してご利用いただけます。
そして当相談室では、家族についての相談も多く承っております。
夫について、子どもについて、親について…と悩みは多岐にわたります。
家族についてはいろいろな思いが交錯しますが、これも家族だからこその悩みであると思います。
他の誰でもない、家族のことについて、カウンセリングを通して見直すことで、家族についての思いが深まるものと思います。
→ご予約
なおこ心理相談室
臨床心理士/公認心理師 足立直子
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