14Mar
皆様、こんにちは。
札幌市近郊恵庭市の臨床心理士によるカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の足立直子です。
こちら恵庭はずいぶん暖かくなって、雪解けもすすみました。
春の足音が聞こえてきています。
さて、皆様は学生時代にテストを受けていて、何か感じたことはあるでしょうか。
私は高校3年生の頃、受験を前に成績が伸び悩みました。
どれだけ一生懸命頑張っても、テストの結果に反映しないのです。
ずいぶん神経症的に悩んだ覚えがあります。
その時に気付いたのが、‘成果は遅れてやってくる!?’ということでした。
一生懸命に勉強しても、その次のテストではなかなか結果に反映されなく、
次の次の次…くらいの結果に反映するらしい、と気づいたのです。
考えてみると、勉強したものが一度心身に根付いてからでないと、結果に反映されないのではないか、と思いました。
勉強したものが自分のものになるためには、一定の時間が必要なのだと思います。
私がスクールカウンセラーをしている時に、勉強の悩みを抱えていた生徒がいました。
その生徒にこの話をすると、とても納得してくれ、少し元気になってくれたようでした。
それだけでも、私が学生時代に神経症的に悩んだ甲斐があったというものです。
勉強しても結果に反映されないと悩んでいる方、ぜひ長期的にみてみてください。
きっと結果は反映されていると思いますよ。
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