28Oct
札幌市・恵庭市・千歳市・苫小牧市・北広島市・江別市の公認心理師/臨床心理士によるカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の足立直子です。
今日の恵庭はすっきり青空です。
日が差すと気温も暖かく感じられますね。
今年はもうインフルエンザが流行ってきているみたいですね。
皆様、お身体ご自愛くださいね。
今朝、NHKを観ていると、発達障害についてやっていました。
今日は「困りごとのトリセツを作ろう」という内容でした。
そしてこの「トリセツ」、NHKのホームページから全国の皆さんが考えたアイディアを観られるようになっているのです!
例えば「聴覚が過敏で‘音’で極端に疲れる」場合、
・テレビは音を消し、どうしても見たいドラマや映画は字幕を表示させて観る。
・買い物は、人の少ない時間や場所を選んだり、通信販売を活用したりする。
・ヘルプマークを配布している都道府県では、それを利用する。
・騒々しい場所では、ヘッドホンやイヤホンで好きな音楽を聴く、読書や手芸に集中したり、イラストを描いたり、何か楽しいことを考えたりする。
~家族や周囲の人の工夫として~
・急に大きな声で話しかけたり、怒鳴ったりしないようにする。
・大きな音がなる前に声をかけて伝える。
など…です。
このホームページには、皆さんのアイディアが詰まっているので、すぐにでも実行できるものがたくさんあります。
日々の生活に苦労されている方々のヒントになりそうです。
そして面白い意見がありました。
この‘トリセツ’は、発達障害の人だけじゃなく、定型発達の人たちにも応用可能なのではないか、という意見です。
これ、確かにそうかもしれませんね。
皆、多かれ少なかれ、人には分からない困りごとがあると思います。
そういうことを見直し、対策を考えるツールになりそうですよね。
自己理解が進みそうですね。
学校で授業の一環としてやってみても面白いかもしれません。
一人ひとりが尊重され、皆が持てる能力を発揮できる社会を目指して。
→ご予約
なおこ心理相談室
公認心理師/臨床心理士 足立直子
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