9Dec
札幌市・恵庭市・千歳市・苫小牧市・北広島市・江別市の公認心理師/臨床心理士によるカウンセリングルーム「なおこ心理相談室」の足立直子です。
こちら恵庭ではまだ雪が積もってはいないものの、
ちらちらと雪が降ることが増えました。
気温もグッと下がり、寒い日が続いています。
さて、先日アマゾンで「10歳の君における、心を強くする26の言葉」岩村太郎著を購入しました。
早速読んでみると、大人も勉強になる言葉がたくさん散りばめられていました。
大きな文字で絵もふんだんに描かれているため、子どもから大人まで読めそうな良書でした。
今回はその本の中で、私の心に留まった一文を皆様と共有したいと思います。
「最も困難なことは自分自身を知ることであり、
最も容易なことは他人に忠告することである」
byタレス
そしてこの本の中では、
自分自身のことを良く知ると、自分の言葉で話せるようになる、とアドバイスされています。
自分自身を知ることは、新たな気付きをもたらすものでもありますし、
その反面、自分の中から剃刀が出て、自分自身を切り刻むものでもあると思います。
そのため自分自身を知ることは、心の傷つきをもたらすものでもあるのです。
カウンセリングの中では、この心の傷つきという側面を緩和し、
カウンセラーが心の旅を伴走する中で、
孤独感が緩和され、自分自身への気付きがもたらされます。
そうすると、自分の言葉で話せるようになる、ということです。
心理検査もまたその個々人の心や能力を客観的にみるというメリットもありますが、
知りたくない自分自身と向き合わねばならないという側面もあります。
当相談室では心理検査の後、フィードバック面接(1時間、無料)がついています。
そのフィードバック面接の中で、
カウンセラーがその個々人の心をしっかりサポートすることで、
知りたくない自分と向き合う際の心の辛さを緩和します。
秋の夜長、静かに自分自身を振り返る時間をもたれるのも、また良いのではないか、と思います。
この機会にカウンセリングや心理検査を受け、自分自身と向き合うのも良いかもしれません。
→ご予約
なおこ心理相談室
公認心理師/臨床心理士 足立直子
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